木綿のハンケチ

主に漫画のレビュー。時々小説、映画についての感想を書いてます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「お前は今、泣いていい」君と僕のアシアト~タイムトラベル春日研究所~ 2巻

君と僕のアシアト~タイムトラベル春日研究所~ 2巻

(有)タイムトラベル春日研究所の研究内容は、“脳内タイムトラベル”。
20年間かけてスキャンした市内の物理・物質・霊質構造を脳内に投影することで、特定の時空を再現するのだ。
まともな人間には冗談のような研究。
しかし、人生に迷った人間には、まさに奇跡。
今日も迷った人間が研究所の扉を開く。
過去に置き忘れた、かけがえのない“何か”を探すために──。


【感想】
本物のタイムトラベルではなく、あくまで過去を「架空の世界」として再現するだけ。
ただその架空の世界でも救われる人はいるって話です。

今回は所長の妹やタイムトラベル装置の謎など、物語がかなり進みます。
ただし謎は一切解明されていないため、涙腺を緩めたい人だけでなく、ヤキモキしたい人にもオススメです。

もちろん謎と絡めて感動的な話が目白押しですが、とりわけ所長のタイムトラベル研究のキッカケのお話が素晴らしい。

所長が子供の頃、父の都合でアメリカから日本へ戻ってくると近所に「悪魔のようなワルガキ」が住んでいました。
ワルガキは一日前の記憶すら留めて置けない脳障害があるらしく、何度会っても初対面。
毎日新鮮な気持ちで妹をいじめるクソガキを所長がボディーブローや手刀で追っ払っていました。

101104_0001.jpg

このワルガキとの売り言葉に買い言葉で絶対にタイムトラベル装置を完成させると誓った所長。
かなり不純な動機で始めたらしいです。オフェンシブ過ぎます。

さておきワルガキの芳人と再開し、タイムトラベルで過去の自分たちを見に行きます。

101104.jpg

未だに脳に生涯を抱える自分が過去を振り返ることができる。
芳人の言葉のように、何かの役に立てることで人はがんばれるのでしょう。

なんかしんみりしてしまいました。



« 「ルールは簡単。〆切守る=おっぱい大きくなる」〆切様におゆるしを 1巻|Top|「イカスハッタリ目白押し」血界戦線 -世界と世界のゲーム- 2巻 »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://shidonium.blog133.fc2.com/tb.php/76-e03ba31f

Top

HOME

QR

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。